さあ、ついにやってきました。FP2級・本番試験の日。
ここからはもう、叫んでも逃げられません。助けも来ません。
(※体調不良なら途中退場できます。そこは冷静に。)
緊張MAXの中でスタート
FP2級の学科試験は、60点満点中36点以上で合格。
頭ではわかっていても、本番になるとやっぱり緊張するものです。
何より今回はCBT方式(パソコン受験)。
これが意外とクセモノでした。
- マウス操作がぎこちない
- クリックの感触がなんか変
- なんなら、椅子の高さすら微妙
……というように、いつもの過去問道場とは**「違う環境感」**に戸惑う自分がいました。
過去問だけじゃ網羅できない実感も
そして問題を解き進めるうちに、
「これ、見たことないぞ?」という問題や用語がちょこちょこ出てきます。
「うーん……もっと深く勉強しておけばよかったのか?」と
試験中なのに後悔しそうになったり。
それでも、とりあえず全問はなんとか埋めました。
CBT方式もマークシートも、4択というのはありがたい存在ですね。
見直しではなく「祈り」に近い確認作業
一応、見直しもしましたが、正直ほぼ確認作業。
「36問は合ってるよな、自分……?」
そう信じるしかない。
でも、ここでまた自分の悪いクセが出ます。
- 緊張に耐えきれない
- 落ち着いて見直すどころか、早く終わらせたくなる
結果――
試験開始から1時間で「終了ボタン」ポチ。
結果は……まさかの合格点!
そして運命の結果表示画面。
ドキドキしながら見てみると――
スコア:41点(合格ライン36点)
うおおお、絶妙……でも合格!!
派手に喜ぶわけにもいかず、心の中で小さくガッツポーズ。
受付に戻り、印刷されたスコアレポートを受け取って、
ひとまず学科試験、終了!
すぐに実技試験へ
受付の方から「このまま実技試験も受けられますか?」と聞かれ、
「トイレだけ行って、すぐ戻ってきます!」と即答。
気持ちを切り替えて、いざ実技試験へ――。