こんにちは。
今回は、2025年から本格導入された「CBT方式(Computer Based Testing)」でのFP試験について、実際に受けたからこそ分かった流れや注意点をまとめておきます。
これからCBTでFP試験を受ける人は、当日焦らないように準備しておきましょう。
CBT試験とは?ざっくり解説
最近、いろんな資格試験がCBT方式に切り替わってますよね。
CBTとは、紙ではなくパソコンで受験するスタイルの試験です。
FP試験も例外ではなく、2025年からCBT方式が導入されました。
CBTのメリットは?
- 会場の選択肢が多い(地方にもある)
- 日程が柔軟に選べる
- 合格点に達しているか、当日に自己採点が分かる!
特にこの「その場で得点が分かる」のが地味にありがたいんですよね。合否の通知は別ですが、終わった瞬間に得点見れるのは精神的にめっちゃ楽。
FPのCBT試験、申し込みの流れと注意点
FPは「学科」と「実技」の2本立て。
CBT方式でもそれぞれ受験時間と会場を個別に設定して申し込みます。
申し込むと、登録したメールに確認情報が届きます。
※CBTでは受験票は送られてこないので、紙の持参は不要です。
試験当日の持ち物と注意点
持ち物は超シンプル。けど忘れると命取りです!
✅ 絶対に必要なのは「本人確認書類」
- 運転免許証があれば安心
- 健康保険証など顔写真がない場合 → 住民票など補助書類が必要
私は実際に、本人確認書類不備で受けられなかった人を目の前で見ました…。
受付の方とかなり粘ってましたが、もちろんNG。泣く泣く帰るハメに。
試験会場での流れ
受付は試験開始30分前までに済ませる必要がありますが、実際は受付が終わり次第、早めに試験を始められることも多いです。
当日の流れ:
- 本人確認書類を提示(顔写真付きがベスト)
- 受付で注意事項を確認し、ログイン情報用紙にサイン
- 私物をすべてロッカーに預ける(スマホ・時計・筆記用具NG)
- 試験監督の案内で席に案内され、着席
- ログインして、PC上で操作確認 → 本試験スタート!
持ち込めるもの・持ち込めないもの
持ち込める | 持ち込めない |
---|---|
ハンカチ(※裏表見せる必要あり) | スマホ・腕時計・電卓・筆記用具・参考書 |
開始前に「白紙の紙1枚」「小さいボールペン(正直使いづらい)」「試験の流れや注意事項が書かれた用紙」が配られます。
CBT方式で気をつけたいポイント3つ
① 問題文をちゃんと読む!
CBTだと紙と違って、×を付けたりメモしたりできないので、読み落としが起こりやすい。
「〇が正しいのに×を選んでた…」なんてうっかりミス、私もやりました。
② 選択ミス・数字入力ミスに注意!
「3を選んだつもりが4をクリックしてた」みたいなこと、意外とあります。
慣れないPC環境での試験なので、クリックミス・タイプミスは本当に注意です。
③ 試験終了ボタンは慎重に!
試験画面の「終了ボタン」を押すと、その時点で試験終了になります。
見直ししようとしてた問題があっても、戻れません…。操作は焦らず丁寧に!
こんな感じの試験会場です
試験室はブース形式(左右に仕切りのあるPC席)になっていて、周りにもいろんな試験の受験者がいます。
タイピング音やカチカチ音が気になる方用に、耳栓 or ヘッドホンも用意されています。
(私は気にせず進めましたが、念のためあった方が安心かも)
CBT方式のFP試験、私はこう思った!
結論、かなり良いです。便利です。ありがたいです。
- 当日すぐに得点が分かる(これが一番うれしい)
- 会場数が多いので、移動が楽
- 紙の試験より精神的負担が少ない
ただし、操作に慣れていないとミスが出るので、事前に操作確認できる「CBT体験プログラム」付きのテキストなどで練習しておくとより安心。
まとめ:CBTは慣れれば超快適!でも準備だけはちゃんと
FP試験をCBTで受ける方は、当日の流れを理解して、本人確認書類と基本操作を押さえておけば、何も怖くないです!
ほんださん動画や、対応テキスト(合格のトリセツなど)もCBT仕様になっているものがあるので、合わせて活用してみてください。
次は「CBTで試験受けたときの本番レポート」も書いていこうと思います!
▶ CBT操作が不安な方は、試験体験プログラム付きのテキストもおすすめ👇