現時点ではモロモロの学習と試験が終わったので、
今回はユーキャンのファイナンシャルプランナー(FP)講座について、素直に思ったことをまとめてみます。
正直、FP2級だけならユーキャンは不要だったかも
最初に結論から言うと──
FP2級を取るだけなら、ユーキャン講座を申し込む必要はなかった、というのが今の本音です。
教材の内容が悪かったわけではありません。むしろ、ユーキャンさんの教材はとてもよく作り込まれていると思います。
過去に「簿記3級」の講座を受けたときも、非常にスムーズに進められましたし、アプリや進捗管理のシステムも秀逸でした。
初めての通信講座がそれだったからこそ、感動が強かったのかもしれません。
電気工事士講座、そしてFP講座で気づいた“合う合わない”
簿記に続いて申し込んだのが第二種電気工事士の講座。
そして今回のFP2級講座。
この2つを通じて、だんだん「ユーキャンが自分に合うかどうか」が見えてきました。
特にFP講座では感じたのですが、教材は全体を網羅してある反面、
テキストの内容がやや専門的で、用語がそのまま使われているため、
読み進めながら「これってどういう意味?」とつまずくことが多々ありました。
「そもそも知識がある人が受けるのが前提」なら、それも理解できるのですが、
初心者にはちょっときつい瞬間もあるな、という印象です。
結局、自分で別の参考書や問題集を用意した
電気工事士のときもFPのときも、
ユーキャンの教材だけでは足りずに別で学科用の問題集を購入しました。
これでようやく理解が進むようになった、というのが実際のところです。
※ちなみに参考貼っときます。
まとめ:こんな人には向いてる、私はちょっと違った
ユーキャンの教材は、「全体をしっかり網羅して学びたい」「じっくり進めたい」人には向いています。
また、記憶力に自信がある人や、途中でモチベーションが下がりやすい人には、アプリや進捗管理の機能がとても役立つはずです。
でも、自分のように「なるべく効率的に資格を取りたい」「理解より先に過去問に当たりたい」タイプには、
少し合わないかもしれない。
そう感じたのが、今回の正直な感想です。
もちろん、教材に助けられた部分もあったので感謝はあります。
でも、これから受講を考えている方には「合う・合わない」があるよ、ということを伝えておきたいなと思いました。